2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

15-10-31 ホトトギス

雲の切れ目から見える奥羽の山々には紛れもない積雪。昨年同様、山頂付近ではこのまま根雪になるものと思われる。八幡平、栗駒など山岳道路は11/3以降ことごとく冬季閉鎖。10月最後の週末、土くれだけになった田園地帯を寒風が渡ってくる。EHATOVの郷はいよ…

15-10-30 猫沼

およそ1年ぶりにきた仕事の依頼は県南奥州市。錆びついた勘ピュータを駆使して、なんとか午前中に作業を済ませたオラは帰途急ぎ猫沼へ。13:00、陽射しと雨が交互にやってくる目まぐるしいお天気だけに、釣り人はいない。成猫たちが樹上に駆け上がったり草む…

15-10-29 冷たい雨

一日中しとしと降り続く冷たい雨。一部ではミゾレになった地域もあると言う。飛沫を上げて通り過ぎる商用車。濡れそぼった落ち葉が歩道に張り付いて、如何にも晩秋の趣。そろそろ収穫時を迎えている我が家の果樹類。今週末には子供たちを呼んで賑やかに収穫…

15-10-28 紅葉狩り・2

聞こえてくるのは風と水の音だけ。風に乗って微かにキツツキのドラミング。目を皿にして透明な流れの中を見つめるも、もうそこにはヤマメの姿はない。渓魚たちは今、最上流の細流で産卵期を迎えているのであろう。流心をトチの枯葉がくるくる躍りながら流下…

15-10-27 紅葉狩り

今年の紅葉は今一つ美しさに欠けているような気がする。いつも目を楽しませてくれるスポットも、鮮やかに色付かぬまま枯葉となって散ってしまう。それでも思わぬ場所で思わぬ光景に出合うのは、とても嬉しいものだ。生き物の存在を感じさせないほどに澄み切…

15-10-26 落ち葉

中天に懸かる月、十三夜が明けると厳しい冷え込み。八幡平道路は、冬季閉鎖を前にして、今日もまた終日通行止めか。岩手山はかなり下の方まで雪が見える。奥羽山系のみならず高原状の山々が連なる北上高地にも積雪があった。その放牧場でひと夏を過ごした短…

15-10-25 冬の始まり

西寄りの強風が轟音を上げ我があばら家を揺らして通り過ぎる。朝から雪雲が巻き付いたままの岩手山、その雲の切れ目からチラチラ見えるのは、東に伸びる長い裾野の先までの雪化粧。八幡平を横断する道路は積雪のため終日通行止めとなった。いよいよ本格的な…

15-10-24 二十四節気霜降

二十四節気霜降は気温が緩み暖かい朝となった。僅かに陽射しはあるものの雲が多く、午後にはさらに崩れて雨になるらしい。今日は孫たちの小学校では学習発表会である。パパはお仕事、あっちの爺婆も用事で行けないとのこと。ママだけでは孫たちが可愛そうと…

15-10-23 初霜・初氷

二十四節気霜降を明日に控えきりりと冷え込んだ。EHATOVの郷は放射冷却が入り、ほぼ平年並みの初霜初氷。秋晴れの澄んだ空と低くたなびく雲の帯が不思議な雰囲気を醸し出す。向かいの大屋根越しにオレンジ色の柔らかな陽光が部屋の奥にまで射し込んできた。…

15-10-22 ヘラブナ・西和賀

廻戸沼10:00、今日もまたオラ一人の貸切。静寂の中に時折ヤマガラの声、東寄りの微風、気持ちのいい秋晴れである。いつもより北側にお座敷を構える。8尺浅ダナ(1m)の両ダンゴ、6号関スレ30+20、餌は浅ダナ2+水1.3+マッハ2+粘麩1の柔ネバ系。餌打ち数投で…

15-10-21 季節は進み

秋は深まり放射冷却で冷え込んだ今朝は、クルマのフロントガラスがガリガリに凍結。良く晴れ日中は気温も上がって、爺婆は近くの紅葉を愛でるドライブに。一時は長い裾野にまで達していた雪が消えた岩手山、今日であれば気持ちのいい山歩きができそうな秋田…

15-10-20 枯葉釣法アユ編・6

<枯葉族は休日明けを狙え>休日には大勢の釣り人に追い回され踏み荒され、追い気あるアユはすっかりいなくなったA級ポイント。そこの魚影が薄くなったのとは対照的に、休日明けのヘチや超浅場にはかなりの野アユが定位している。前日の釣り人が多ければ多い…

15-10-19 枯葉釣法アユ編・5

上流にはアユ釣り3年目の婿殿のオトリ、如何にも野アユがシマを張っていそうな同じそのスポットへオラは下流からカミ飛ばし。悪ふざけで泳がせたそのオトリにたちまち反応してくる縄張りアユ、目を見張る婿殿の前でオラは立て続けに幾つかを掛けてみせた。動…

15-10-18 枯葉釣法アユ編・4

何年か前の8月、渇水気味のみちのく某河川。連日の釣り人の多さにさすがに釣り荒れが酷く、見栄えの良いA級ポイントの魚影は誠に希薄であった。そんな時、オラだけは皆とは逆方向に竿を出し、ヘチに露出した底石の間をちまちまと泳がせていた。その頃は流れ…

15-10-17 枯葉釣法アユ編・3

寄る年波には勝てず、ある時を境に危険を伴う荒瀬や深場のチカラ技をきっぱりと諦めた。それでもアユ釣りへの思慕も意欲も衰えることはなく、安全安心のポイントと優しく無理のない釣り方を求めての日々は続いた。安全安心のポイントとはヘチやチャラ瀬など…

15-10-16 枯葉釣法アユ編・2

<枯葉釣法に特化した道具立て> 竿: 8mが最も使いやすい。 20㎝前後の数釣りに適した自重190g程度と24㎝ぐらいまでなら引き抜きができる自重200g程度のものを2本揃えたい。 殆どの場合オトリの泳力に頼る釣りだけに感度の良否を含め高性能竿は全く必要…

15-10-15 枯葉釣法アユ編・1

オラの体力ではもう激しい流れの渡渉も、ガンガン瀬の立ち込みも、荒瀬からの引き抜きももはや無理となった。若かりし頃にはこれぞアユ釣りとばかりに真っ先に向かった奔流も、足場の悪い岩盤の大アユポイントも諦めざるを得なくなったのである。後期高齢者…

15-10-14 季節は進み

アユ竿を置いて1ヶ月、紅葉前線は平地に降りてきた。カキの実が色付き、黄金成す稲田は綺麗に刈り取られた。上空は強い風、雲の流れは速く、晴れ間と冷たい雨が交互にやってくる不安定な空模様。雲の切れ目から覗く岩手山は、6合目付近まで雪化粧。外輪山鬼…

15-10-13 枯葉釣法ヤマメ編・5

さてヤマメの浮子釣りは使用するロッドが短いものであっても、長尺ロッドのゼロ釣法をはるかにしのぐ範囲をカバーできることから、足腰に衰えが来ている熟年釣り師にとっては、危険を伴う流れへの立ち込みがかなり軽減される願ってもない釣法であることは先…

15-10-12 枯葉釣法ヤマメ編・4

さて浮子釣りの何たるかがある程度イメージ出来たところで、メリットばかりではなく、どうしても逃れられないデメリットをまとめてみる。 <デメリット> 浮子下調整ができない: ゼロに比べると広い範囲をカバーできるものの、予め想定した水深で浮子を固定…

15-10-11 枯葉釣法ヤマメ編・3

<実釣> さて浮子釣りの道具立てがしっかり整ったところで、我ら枯葉軍団の実釣に適する河川の選択が必要。幸い北東北には里川とも呼ばれる中小の優しい流れをみつけることは容易である。潮騒の聞こえる最下流部にあってもヤマメ・ヒカリのポイントは豊富に…

15-10-10 枯葉釣法ヤマメ編・2

<1・道具立て>竿: 浮子釣りの性格上、感度など各性能の良し悪しは関係なく、ひたすら軽くて操作性の良いものを選ぶことに尽きる。オラは6.0mのハエ竿(硬調)を使っているが、中小型ヤマメの数釣りを目的にする限り、パワー不足による不安は感じたことが…

15-10-09 枯葉釣法ヤマメ編・1

枯葉釣法ヤマメ編・1北東北の渓流は3~4月にかけて次々に解禁される。北国アユ師にとってアユが始まるまでの4ヶ月間、その年の天然アユの遡上量や成育状況、ポイントの状況確認も兼ねてのヤマメ・ヒカリ釣りを欠かすことはできない。近年は長尺軽量ロッドに…

15-10-08 枯葉釣法

既に脳裏から消えたはずのアユが、昨日の川見が原因で再びオラの頭の中を勢い良く泳ぎ始めた。そこで今季渇水が続いた中でのアユ釣りをもう一度振り返りながら、意外なほどの好釣果を叩き出した我が「枯葉釣法」の解説も挟みつつ、じっくりと検証してみたい…

15-10-07 寂しい光景

太平洋上を北上する台風の影響なのか、この時期珍しい東寄りの冷たい強風。陽射しはあっても足元からの冷え込みがきつく、予定していた近場の山歩きは中止。岩手山山頂に次々に湧きあがる雪雲がいつもとは逆方向に高速で流れる。その切れ目からはこの秋何度…

15-10-06 西和賀

錦秋と呼ぶにはいささか早い今日現在の西和賀である。昨今の釣況が解らない廻戸沼、10:00現在はオラ一人の貸切。先ずは沼周辺の雑木林を歩いてキノコを探すも、数株の朽ちかけたナラタケを見つけただけだった。何やら賑やかな鳴き声、快晴微風のはるか高空…

15-10-05 ハクチョウ飛来

このところ清々しい秋晴れの日がない。雨こそ降りはしないが日中はずっと曇り空で肌寒い。岩手山山頂も一日中雲の中。この日、とうとうEHATOVの郷にハクチョウが飛来したと言う。冬を連想させる現象は、何もかもが早い訪れを示しているようだ。ヘラは秋の荒…

15-10-04 ストーブ点火

裏の樹木を伝うホンドリスを見かけることが多くなった。冬に備えての食料集め(貯食)の行動らしい。数日前の岩手山初冠雪はその日のうちに消えたが、今朝方は再び白いものが見えたと女房が言った。先日は渡り鳥らしき一群が南下する光景も見られた。虫が捕…

15-10-03 嵐のあと

北日本は未だ爆弾低気圧の影響下。雲の流れは速く時に強風が吹き、雷鳴も聞こえて突然降り出す強い雨。クリがパラパラとこぼれ、リンゴが数個落ちた。そんな不安定な空模様は一日中続いた。アカトンボを捕りたいと朝からやって来ていた孫たちも、部屋に籠っ…

15-10-02 持久走

強風は残るものの、明け方まで降り続いた雨は小康状態。北東北河川は軒並みの大増水となっている。中上流部に残っていたアユの殆どが、産卵場へと落ちるにはいい雨だった。この後は簗、網、ガラ掛けから逃れた野アユたちが、無事世代交代ができることを願う…